詳しく原料について

植物の中でも、最高レベルの抗酸化物質をもつといわれるセサミ。
そのセサミから抽出されたセサミオイルは、古今東西で愛されつづけてきました。3000年以上も前からインドの伝承医学「アーユルヴェーダ」で用いられ、世界三大美女と呼ばれたクレオパトラも愛用していたと伝えられています。また、中国では漢方の生薬としても役立てられてきたそうです。

スリランカで無農薬栽培された原生ゴマを100%使用。サバンナ地方の強力な紫外線と高温のなかで育ったゴマは、過酷な環境の中で自分を守り酸化を防ぐため、ふつうのセサミと比べて2〜5倍のセサミンを含みます。中国や日本産のゴマは、非加熱で絞ると3日程で腐ってしまいますが、スリランカのセサミは圧倒的な酵素の量が多く、一切の工程を非加熱にしても腐りません。現地では「ターラセサミ」と呼ばれて大切にされているこの特別なゴマを、一粒一粒、手作業で選別して使用しました。

セサミンは、ゴマだけが持つ抗酸化物質「ゴマリグナン」の一種。通常のビタミンEの50倍ほどの抗酸化作用を持つとされるトコトリエノールも含んでいます。「スーパービタミンE」とも呼ばれ、お肌の状態を整えます。

植物オイルは機械で搾られることが⼀般的ですが、短時間で一気に圧力をかけることにより、摩擦で高温になり栄養素が熱により損なわれてしまいます。
そこで、セサミオイルは低温圧搾の主流で30度以下よりさらに低い、15〜17度での超低温圧搾にこだわっています。石臼でゆっくり温度を調整しながら、手作業で時間をかけて丁寧に絞ることで、活きたままの酵素をオイルに閉じ込めることに成功しました。酵素のほかにも、ビタミンやミネラルも豊富に含んでいるのが特徴です。
Lohb社では、さらにその中でも20〜30%程度しか取れない一番搾りのオイルだけを厳選して商品化しています。

Lohb社のセサミオイルは、活きたままの酵素を閉じ込めているため、天然の保存料として働くだけでなく、肌をはじめとした身体のケアにさまざまな効果が期待できます。

乾燥肌やゆらぎ肌に上質な潤いを与える保湿作用。紫外線から皮膚を守り、炎症を抑える作用。肌細胞をみるみる活性化させる作用。

そんな高い作用を、天然成分が活きた生オイルやしぼりたてのピュアオイルの力で実現しました。年齢による乾燥肌、敏感肌、ゆらぎ肌に、やさしく寄り添います。

ブラックシードオイルは、多くの薬理学的特性を持つ一年草「ニゲラ・サティバ」の種子から採れる精油です。このオイルには100種類以上の有用成分が含まれており、抗がん性のある「チモキノン」という抗酸化物質が万病に対して作用を発揮すると多数の研究結果が報告されております。
肝臓保護作用、抗炎症作用、抗酸化作用、抗がん抗腫瘍作用があり、アルツハイマー病・糖尿病・喘息・がんへの効果が世界中の研究者達から注目を集めています。

ブラックシードオイルは、約3300年前からインドとアラビアの文明で食品や医薬品として民間に使用されてきた長い歴史があり、さまざまな文明で何世紀にもわたって人間や動物の病気を治療するためのスーパーフードでした。
「死以外のあらゆる病気の治療薬となる」と言い伝えられており、エジプトの医師はブラックシードオイルを王族に処方していたといわれています。ツタンカーメン王の埋葬室でも発見され、近年エジプトの科学者たちは数々の病原体に対して抗菌性をブラックシードオイルに含まれる成分で実験したところ、病原体に対して100％の阻害を示したとの報告もあるほどです。

インドの自然で無農薬栽培されるニゲラサティバの種子から低温圧搾で丁寧に抽出し、自然沈殿させた一番搾りの100%バージンオイル。主成分である「チモキノン」は、他の植物にはない唯一無二の健康成分であり、抗酸化作用のあるスーパーフードです。
Lohb社は、天然素材にこだわりオーガニック認証のあるブラックシードオイルを取り扱っております。エイジングサプリをはじめ、スキンケアやヘアケアとして世界が注目する植物オイルです。

ベチバーは、インド原産のイネ科の多年生草本であり、インドではKhus「香り高い根」と呼ばれています。以前は日本でも生産されていましたが、現在ではほとんど生産されていない植物です。

葉にはあまり芳香がないが、根に強い香りがあり、精油は根茎から抽出されています。
香料は多くの香水に高級感のあるウッディなベースノートとして広く用いられており、シャネルNo.5のベースノートとしても使用されているほどです。肌には、乾燥を防いだり抗炎症の作用があるほか、乾燥し潤いがない肌をみずみずしくさせる効果も期待できます。

九州大学との共同研究によって誕生した星野村産の100%植物成分のベチバーハーブウォーター。

ベチバーには抗炎症・抗菌作用があることから、ストレス性のニキビや肌荒れ、虫刺されによる炎症を抑える作用があるとされています。また、皮膚の再生促進作用や皮脂分泌調整作用があるという説もあるため、脂性肌などの悩みにアプローチすることが可能です。

アルガンは、砂漠のあるモロッコの南西部の乾燥地帯に生育するアルガンツリーの実の種から抽出されるオイルです。1本の木から数リットルしか採取できない非常に貴重なオイルで、現地ではスキンケアに用いる薬用、化粧用のオイルとして使用されていたことから「生命の木」として大切にされてきました。

アルガンオイルには、強力な抗酸化作用があることでビタミンEがオリーブオイルの数倍含まれており、さらに保湿効果の高いオレイン酸やリノール酸なども豊富に含まれています。そのため美容業界では「若返りのオイル」とも称されます。 肌の水分の蒸発を防ぎ、やわらかくなめらかに整えたりと高いエイジング効果が期待できる原料です。

自然の恵みと安全・安心な素材にこだわった、USDAオーガニック認証のあるモロッコ産の純度100％一番搾りのオーガニックアルガンオイルです。